あるあるでおもしろい！ハムスターのおすすめ漫画6選

ハムスターは飼っているといろいろな面白いしぐさを見せてくれます。

今回は、そんなハムスターの生活を漫画にした、おもしろいおすすめの漫画をご紹介します。

どれも面白く、ハムスターならではの生態がわかるので、ぜひ読んでみてください。

スポンサーリンク

１．ハムスターの研究レポート：白泉社文庫

ハムスター漫画の「聖書」とまで呼ばれた、非常に有名なハムスター漫画です。

実際にハムスターを飼育している人にとっては、あるあるネタが満載で、ハムスターの何気ない仕草、面白い行動などがユーモラスに描かれてます。

小動物専門の雑誌でも過去に紹介され、当時もかなりの販売部数を誇っていました。

作者は大雪 師走さんです。最初の登場はコミック雑誌に1988年に登場、作者自身が自宅で飼っていたハムスターとの日常が描かれています。

ハムスターの観察眼に優れており、絵も素朴で親しみやすい内容となっています。

まだ世間では馴染みのなかったハムスター、当時はゴールデン・ハムスターぐらいでしたが、日本での最初のハムスターブームを作り、そのきっかけとなった漫画です。

ハムスターを飼いたいと思っている方は、まずはこの漫画を手にするのも良いでしょう。非常にお薦めの漫画の一つです。

残念ながら2008年以降、新作は公開されていませんが、漫画は通販、ネットでも有料で読めるサイトが存在します。

２．ハムスター倶楽部：芳文社

1990年代に起こった、ハムスターブームの波に乗り、子供たちの間でブレイクした漫画雑誌です。

ハムスターだけではなく、うさぎ、フェレット、鳥や犬も登場する作者めで鯛さんです。

アニメ化もされ、登場するハムスターは、背中に黒い線があるので、ジャンガリアンハムスターですね。

可愛い絵も大人気になりましたが、様々な登場人物のキャラクターも楽しい漫画です。

アニメは現在でも人気が継続し、動画サイトで見ることが出来ます。現在では電子書籍でも販売、アニメはDVD化、過去ではアニメソングもCD化されました。

登場する花丸ハムスターはグッツ化され、2000年では数多くのグッツが人気を博していました。

３．とっとこハム太郎ハムちゃんず：小学館

作者河井 リツ子が描いたアニメ「とっとこハム太郎」の原作漫画です。

おじいさんの家にいるハムスターのハム太郎とその仲間たちを描く、現在でも大人気のハムスター漫画ですね。

「ハムちゃんず」とは、ハム太郎の仲間で、野良ハムスターのグループ名、ハムスター同士での会話があるので、ブレイクしたのもそれが理由かもしれませんね。

漫画よりもアニメが有名になったので、実際の書籍の方は大きな書店であれば入手できます。

今では原作があることを知らない人の方が大半かもしれませんね。

スポンサーリンク

４．まったりハムスターライフ：イーグルパブリシング

女性漫画家である、みなみ恵さんが描く、愛情あふれるハムスター漫画です。

漫画雑誌「ハムスター倶楽部」に連載され、なかなかコミック本が発売されてませんでしたが、現在は単行本が書店や通販などで購入、ネットでも有料で読むことが出来ます。

女性作家らしい繊細な画風で、ハムスターの描き方もデフォルメの弱い、しかもかなり可愛いハムスターの魅力を伝えてくれます。

単行本1冊のみですが、ハムスターの飼育の苦労、楽しさ、習性やオスメスの判別など、詳しいハムスターの飼い方も学べる内容となっています。

５．ハムスター日記―うりうりうり坊!：芳文社

ハムスター倶楽部のめで鯛さんが描く、単行本版の漫画ですね。現在では出版されてはいないようですので、中古でしか手に入らないのが残念です。

画風はハムスタークラブ同様、漫画自体は4コマ漫画です。

今ではコレクターズ・アイテムとなっているようで、全巻集めるのは至難の業かもしれませんが、オークションサイト、通販で中古本が時々出回っています。

６．浜山ペンタゴン：イースト・プレス

作者鹿嶋ヒロオさんが描く、動物コメディー4コマ漫画です。すでに絶版で中古本にはプレミアがついてますが、電子書籍としてネットで読めます。

「ソク読み」と呼ばれる会員制サイトで有料でネットから読むことの出来る形式になっています。

宮崎県に住む、宮崎弁を話すゴールデンハムスターが登場します。人と会話は出来ませんが、ラーメンが好きなど、面白いギャグ漫画ですね。

主人公のハムスターペンタゴンを飼う森家の日常を描いています。ハムスター以外の生物が登場するのも、この漫画の特徴です。

以上、お薦めのハムスター漫画をご紹介しましたが、やはり今でも入手できる、非常に面白くてためになる漫画は、最初にご紹介した「ハムスターの研究レポート」です。

私が知ったのは1998年前後で、小動物専門雑誌「アニファ」を定期購読していた頃に、ペットショップで売っていたので、それでファンになりました。

ハムスターという小動物の生態とか、面白いところが「あるある！」といった感じでとても楽しく感じましたし、今でも大切に保管してあります。

小動物に関しては、ペットショップでも大きなところでないと、最近はなかなか見かけなくなりましたが、こうして漫画を通してハムスターの魅力を、より多くの人に知ってもらいたいですね。