ラブハムスター

ハムスターを15匹飼っている飼育人がお届けする、ハムスターのエサのやり方、ケージの掃除、脱走の問題など、飼育方法を中心にご紹介します。

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これって病気?ハムスターの耳にできる症状別の異常まとめ

   

わたしたちに比べて身体の小さなハムスターは病気にもかかりやすく、また病気になってしまったなら早めの対処が何よりも重要になります。

今回はハムスターのとりわけ耳に注目して、普段の行動や様子から気になる点、病気やその対処法についてをご紹介します。

まず、ハムスターは耳に関係するどんな行動をとることがあるでしょうか?

また、その行動はどんなことを意味しているのでしょうか?

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耳を頻繁に触る

ハムスターが頭を振るようになったり、耳を触ったり掻いたりするのを見たことがあるかもしれません。

毛繕いの一環として行っている程度なら問題ありませんが、もし頻繁にそのような行動をとっているようなら、耳に関する病気の疑いがあります。

耳の病気でハムスターがかかりやすいのは外耳炎です。

 

外耳炎は細菌感染によって起こる病気で、ハムスターの耳に溜まった耳垢に細菌が繁殖して発症してしまいます。

とはいっても野生のハムスターは人間に耳掃除をしてもらう必要はありませんし、実際に飼っているハムスターの耳掃除をすることもできません。

それで、飼育環境を改善することが最大の予防策となります。

 

外耳炎が疑われる場合の対処法

大切なのは、細菌を繁殖させない飼育環境を維持することです。

ハムスターは自分の耳掃除を前足やうしろ足を使って行うため、ゲージ内のチップやトイレが汚れているとそこに繁殖した細菌が耳に入って外耳炎を発症してしまうのです。

 

特に水で湿っている場所には最近が繁殖しやすいため、飲み水はこまめに交換し、ゲージ内で水がこぼれてしまった場合などはすぐに掃除するようにしましょう。

外耳炎をそのままにしておくと、中耳炎、内耳炎へと進行してしまう可能性があります。

膿が耳の中まで広がらないうちに動物病院での適切な処置を受けるようにしましょう。

 

耳のうしろが赤くなっている

普段はキレイな肌色をしているハムスターの耳ですが、耳が異常に赤くなっていたり、その部分をかゆがったりしていることはないでしょうか?

もしそのような症状が続き、かつ頻繁にくしゃみが出たり、身体の他の部分にも発疹ができる、体毛の一部が抜け落ちているなどの症状が伴っているなら、アレルギー反応を起こしている可能性があります。

 

私たち人間と同じように、ハムスターもアレルギー反応を起こしてしまうことがあります。

原因としては、ハムスターのゲージ内で使用している床材、毎日の食べ物に反応していることが考えられますし、その他にも飼育している部屋のホコリ、人間が使用する整髪料や壁紙の接着剤などにアレルギー反応を起こしていることも考えられます。

 

アレルギー反応が疑われる場合の対処法

まずゲージ内でアレルギー反応の原因となりそうな、床材を替えてみましょう。

一般的に針葉樹を用いたチップはアレルギー反応を起こしやすいと考えられますが、

(わたしたちが杉やヒノキの花粉でアレルギー反応を起こすのと同じ考え方です)

 

ハムスターの場合はそれよりも細かい木くずやホコリ、また不衛生な環境に発生したダニやその死骸などにアレルギー反応を起こしてしまう場合が多い特長があります。

床材はこまめに交換することを意識して、細菌やダニの発生を防ぎましょう。

また、あまりにも安価で細かい木くずやホコリがたつようなチップの使用は避け、加工の際に添加物や漂白剤などが使用されていない製品を選びましょう。

 

アレルギーが出にくい床材は、新聞紙、ウッドチップがおすすめです。

新聞紙はシュレッダーにかけて細かくすることで、体に優しく保温性が高い床材になります。

うちではウッドチップを底に敷いて、その上に新聞紙を敷いています。

 

エサを替える

毎日のエサを替えてみることも有効な手段です。

農薬や、加工の際に添加物が含まれているエサを食べているとアレルギー反応を起こしてしまいます。

普段のエサを少しずつ変えて様子を観察してみましょう。

 

特定のエサを避けることで耳の赤みが収まるなら、そのエサを避けることでアレルギー反応を抑えることができます。

また、わたしたちの生活の一部がハムスターのアレルギー反応を引き起こしている可能性もありますので、整髪料などはハムスターの飼育ゲージの近くでは使用しないなどの注意を払いましょう。

 


イースター ハムスターセレクション 400g

 

うちで与えているペレットは、イースターの「ハムスターセレクション」です。

ハムスターの食べ物はまだまだ添加物たっぷりの物が多く、獣医さんからも「唯一安心して与えられるペレットだ」と言われたので与えています。

アレルギーが出ている場合は添加物が極力入っていない、高品質のものを選びましょう。

 

耳に穴が開いている

ハムスターの耳は薄い膜のような皮膚でできており、ときどき穴が開いているのに気づくことがあります。

このような耳の穴は子どもの頃からのものだったり、それまで無かったのに突然に穴が開いてしまったりすることもあります。

 

突然耳に穴が開いていたら驚いて心配になりますが、ハムスターの耳はわたしたち人間と同じく比較的痛みを感じにくくできており、耳に穴が開いた状態でも健康に過ごしているハムスターがほとんどです。

また、開いてしまった穴が数日後にはまた閉じているということもあります。

 

わたしたちが耳にピアスの穴を開けた後に、自然に閉じてしまうことがあるのと同じです。

穴が開いてしまう原因としては、子どもの頃に他のハムスターとじゃれ合ったときに開いてしまったものや、大人になってからもゲージ内で耳を引っ掛けてしまったり、複数飼育をしている場合には傷つけられて開いてしまう場合があります。

 

耳に穴が開いてしまった場合の対処法

耳に穴が開いていても元気で過ごしているハムスターがほとんどですので、神経質になる必要はありません。

耳の穴自体についてはハムスターは痛がることはなく、耳周辺に関しては痛覚が鈍いようです。

赤みがかって見えることありますが、耳は毛が薄いため、血管が透けて赤みが飼って見えます。

 

ただ、耳に穴が開いてしまうのはかわいそうですので、ゲージ内には尖ったものやハムスターの身体を傷付けてしまうようなものは入れないようにしましょう。

複数飼育の場合には、他のハムスターとの相性をいつも確認するように心がけましょう。

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耳にかさぶたのようなものができている

ハムスターの耳の中にかさぶたのようなものができるという症例もあります。

このかさぶたのようなものは、傷をしてかさぶたができている場合もありますし、耳の中に溜まった耳垢がかさぶたのように見えることもあります。

いずれにしても、耳の病気にかかりやすい状態だと言えるでしょう。

 

耳の中にかさぶたのようなものができていることに加えて、頻繁に耳を掻いたり、かゆがったりしているなら、外耳炎の疑いが強くなります。

外耳炎はかゆみを伴う病気のため、ハムスターが耳をかゆがって激しく?いてしまい、それによって傷ついた部分にかさぶたができるという状態です。

また、もし耳垢だったとしてもそこに細菌が繁殖して外耳炎を引き起こす場合もありますので注意が必要です。

 

耳にかさぶたのようなものができる場合の対処法

耳を掻いて傷つけてしまっている証拠ですので、傷ついた部分から細菌が感染しないようにゲージ内を清潔に保ちましょう。

外耳炎が疑われる場合には、家庭での処置は難しいためすぐに病院に行くことをお勧めします。

 

ハムスターの耳掃除は必要?

今回はハムスターの耳に注目して、気になる行動やそれに関連する耳の病気について考えました。

ハムスターの耳はわたしたちからもよく見える部分ですし、耳垢やかさぶたなどが見えるとキレイにしてあげたくなるのが親心です。

 

しかし、ハムスターの耳はわたしたちの耳よりも非常に敏感にできている器官です。

野生のハムスターは耳で周囲の状況を判断し、エサを探したり敵から身を隠したりしています。

ハムスターにとっては命に関わる部分を担う重要な器官なのです。

 

そのため、綿棒などで耳掃除をしようとするとハムスターは大抵非常に嫌がります。

キレイにしてあげたい気持ちは大切ですが、それがストレスとなり他の病気につながってしまうのは悲しいものです。

それで、耳掃除は獣医さんにお願いするか、ハムスターが自分で行うに任せるのが一番です。

 

まとめ

今回取り上げた外耳炎やそれが進行した場合の中耳炎、内耳炎が疑われる場合には家庭では対処することができません。

すぐに動物病院へ連れて行ってあげるようにしましょう。

飼育環境を整えて、清潔に保ってあげるなら耳だけでなく他の病気も防ぐことができ、ハムスターと長いお付き合いができるでしょう。


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