ラブハムスター

ハムスターを15匹飼っている飼育人がお届けする、ハムスターのエサのやり方、ケージの掃除、脱走の問題など、飼育方法を中心にご紹介します。

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寒い冬を乗り切る!ハムスター専用のおすすめヒーターランキング

      2017/09/27

「危険すぎる!ハムスターが冬眠する室内環境とその原因とは?」で書きましたが、ハムスターは寒い飼育環境だと疑似冬眠に入ってしまいます。

ハムスターは通常冬眠する生き物ではなく、一度冬眠するととても危険な状態となります。

どんなに外が寒くても、快適な温度である20~25度を冬も保たなければなりません。

 

15度を下回ると、冬眠に入りだすハムスターが出てきて、10度を下回るとほどんとのハムスターは冬眠してしまいます。

秋の夜あたりになると、ケージ内の温度は注意しなければなりません。

 

そのため、うちでは温度管理が便利なヒーターを使用しています。

今回は、寒い冬にハムスターの健康を管理するためのヒーターについて、どのような種類があるか、使い方などをご紹介します。

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ヒーターを入れる時期は9月中旬あたりから

15度を下回る日が続くと冬眠モードに入ってしまうので、最低気温を目安にヒーターを入れましょう。

わたしが住んでいる九州でも、9月の下旬あたりから最低気温が10度を下回る日が多くなります。

 

そのため、その少し前の9月中旬あたりからヒーターをつけてあげるのがいいですね。

北海道など北につれては、もっと早くから冷えてくるので、9月上旬あたりから気を付けておきましょう。

 

温度管理は時計が便利

便利な室内の温度管理の方法として、うちではデジタル温湿時計を利用しています。

温度は1日何度もチェックしなければならないので、それなら何度も見る時計なら、寒くなったことにもすぐに気が付きます。

だいたい、ハムスターが寒いと感じ始めるのは、人よりも早いので、温度に気を配ってあげたいですね。

 

ヒーターの使い方

普段より床材を多めに

ヒーターの温度管理として、床材を多めに入れておくことで、低温やけどを防止できます。

床材がヒーターの熱のクッションになることで、熱すぎない快適な温度になります。

 

床材に指を入れてみて、ふわっと暖かいくらいの温度がベストです。

必ずケージの底も直に触って、熱すぎないかを確認しましょう。

 

金網ケージは水槽か衣装ケースに

まず、ヒーターを効果的に使用するためには、ケージは水槽か衣装ケースでなければいけません。

金網ケージは夏には風通しがよく便利ですが、冬はせっかく温めても温度が逃げてしまいます。

 

ヒーターを使用するときのポイントが、底が薄い衣装ケースは溶ける、変形してしまう場合があるのでNGです。

ある程度底が厚いタイプを選びましょう。

底の厚さは、ほとんどの場合値段に比例するので、あまり安い物は選ばないことがポイントです。

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ケージにヒーター全体があたらないように

ヒーターはケージの底に敷きますが、ヒーターすべてがケージにあたらないようにしましょう。

ケージの半分にはヒーターを敷かず、半分にヒーターがあたるようにずらします。

そうすることで、ケージ全体の温度が保たれ、たとえ暑かったとしてもハムスターが自動で体温を調節できます。

 

温かすぎる場合は板をはさむ

熱がケージに伝わりすぎる場合は、薄い板などをヒーターの上に敷き、その上にケージを置くと、温度が下がります。

ある程度なら床材を多く敷き詰めることで対応できます。

 

コンセントはコードカバータイプを

ケージの中に入れて使用するヒーターの場合、コンセントは強化されているカバーがついている物は必須です。

できれば、フレキシブルコードや金属製のコードカバーが頑丈で、かじられても大丈夫なのでおすすめです。

 

おすすめヒーター

小動物定番のベストセラーヒーター


みどり商会 ピタリ適温プラス 2号

 

爬虫類やハムスターなどの、温度管理が難しい小動物のための定番ヒーターがこれ。

うちで使用しているのもみどり商会のピタリ適温プラス2号を使っています。

何といっても温度完全自動制御がすごい!

 

寒くなったら温度を上げてくれて、暑くなったら温度を下げてくれて、ハムスターが快適に過ごせる温度をキープしてくれます。

25度~45度を選べるので、25度設定にしていれば冬眠する心配はありません。

気になる電気代は、1日中つけっぱなしで、1日あたり3円ほど電気代と、激安でした。

 

ハムスター専用 ケージの中に置けるヒーター


ジェックス ハミんぐ ホッとハムぽかヒーター

 

これはケージの中に入れて使用できるタイプの、ハムスター専用のヒーターです。

うちではジャンガリアンの太郎くんが気に入っていて、この冬はヒーターの上に綿を敷き詰めて寝ています。

 

ハムスター専用なので触ってもほんのり温かい程度で、低温やけどの心配もありません。

ハムスターによっては、小屋の中に入れるより、小屋以外の場所においてあげるほうが好むこもいます。

 

コードはフレキシブルコードで、かじられても大丈夫な頑丈タイプです。

たたコード自体は短いので、延長コードがあったほうが使いやすいです。

 

ヒーターがダメならほかほかベッド


ドギーマン ハムスターのあったかポケットベッド ベージュ

 

ハムスターの中には、温かいけどとにかくヒーターはだめ!というこがいます。

うちのハムスターも6匹中1匹のキンクマだけは、なぜか上記のヒーターは使ってくれません。

温めてあげると、とたんに外に出たがり、温かい場所へ近寄りもしません。

 

そんなとき活躍するのが、ハムスターなら入らずにはいられないこのほかほかベッド。

ハムスターにフィットするサイズなので、ハムスターが中に入るだけで、熱を保温し温かさをキープすることができます。

 

ちょっと暑くて、キンクマは頭だけ出して寝ていることがあります。

フンやゴミがつくので、獣毛のブラシでブラッシングするとすぐにきれいに取れます。


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