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ハムスターを15匹飼っている飼育人がお届けする、ハムスターのエサのやり方、ケージの掃除、脱走の問題など、飼育方法を中心にご紹介します。

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緊急用!ハムスターが冬眠したときの起こす方法と永眠かの確認方法

   

「危険すぎる!ハムスターが冬眠する室内環境とその原因とは?」では、ハムスターが冬眠する原因をまとめました。

今回は、ハムスターが冬眠してしまったとき、緊急にするべき蘇生方法、冬眠したのかの判断方法をご紹介します。

ハムスターが冬眠をしていると判断したら、すぐに疑似冬眠を解除させなくてはなりません。

 

気を付けたいポイントは、ハムスターをヒーターの真ん前に置いたり、お湯に浸したりと、温めなければいけないからと、急激に体温を上昇させてはいけません。

ハムスターの体は小さいので、急激な体温変化に耐えられず、心臓がマヒやショックを起こして、逆に危険です。

ゆっくり自然に温めていくことを心掛けてください。

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ハムスターが冬眠したとき起こす方法

①体を触って冬眠しているか確認する

普通の睡眠であれば、ハムスターは敏感なので触ったらすぐに起きます。

触っても起きないようであれば、冬眠の疑いを持ち、すぐに蘇生に取り掛かりましょう。

 

ここで冬眠しているのか、永眠してしまっているのかを考えても仕方ありません。

とにかく気が付いた時点ですぐにハムスターを温め始めます。

※ハムスターが冬眠しているか、永眠してしまったかの確認はページ下に記載しています。

 

②部屋を暖かくする

もっとも重要なことは、ハムスターの体に温度を取り戻さなければならないということです。

暖房が効いている部屋へケージごとハムスターを移動するか、すぐに部屋の暖房をつけましょう。

もし暖房器具がまったくない場合は、浴槽にお湯を沸かしてお風呂場に連れて行きましょう。

 

③ハムスターを毛布などで包む

ミニタオルや手袋など、暖かい布でハムスターの体全体を包みます。

これは野生のハムスターが体を温めるための、土と同じ役割になります。

何かに包まれていることで、ショックを受けずに冬眠から目覚めやすい状態を作ります。

 

④手やホッカイロなど、暖かい物をあてる

手乗りで飼い主によく慣れているハムスターの場合は、布で包んだハムスターを柔らかく包み、手の体温で温めます。

手乗りでない場合は、蒸したタオルやホッカイロなど、暖かい物を布越しにハムスターに当てます。

手で触れるくらいで、熱すぎないようにしましょう。

 

⑤20~30分温めても目覚めない場合

④の工程までしたうえで、ハムスターが20~30分以上たっても目覚めない場合、温めながら体をさすります。

お腹を丸めている状態なので、脇をさすりさすりと、優しくなでるように体に変化を与えます。

30分以上たっても目覚めない場合、強めに体をこすってみましょう。

 

生還目安として、ゴールデンは30分。

ドワーフは20分以内に目を覚まさまければ危険です。

 

※20分たっても目覚めない場合、この時点で車を温めた上で、動物病院へ行くことをおすすめします。

電話で急患であることを伝え、すぐに対応してもらいましょう。

 

⑤目覚めたら砂糖水を与える

ハムスターが目覚めたら、スポイトなどで強制的にでも砂糖水を飲ませましょう。

冬眠に入ったハムスターは脱水症状を起こしており、栄養が不足している状態です。

 

⑥経過を見守る

一度冬眠に入ったハムスターは、その後体調が急変することがあります。

温度管理は徹底し、室内温度は20度~25度を保つようにしましょう。

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冬眠か永眠かを判断する方法

冬眠したハムスターは、心拍数、呼吸数ともに低下し、体温も低下するため、触っただけではどちらなのか判断がつきずらいです。

一見眠っているようにも見えるけど、もう目覚めないようにも見える・・・

こんなときは以下のことをチェックしましょう。

 

呼吸してるか

ハムスターは人より呼吸が速く、1分間で約135回も呼吸をしています。

ハムスターが絶えず小刻みにぴくぴくしているのは、呼吸が激しいためなんですね。

 

それが疑似冬眠に入ると極端に呼吸が少なくなり、1分間に数回ほどの呼吸になります。

口元に手をあてていると、浅くですが呼吸を確認することができます。

 

体温はあるか

ハムスターの体温は健康時37~38度ほどで、人よりちょっと温度が高いです。

それが冬眠すると体温が低下するので、触るといつもより冷たく感じられます。

 

これで永眠してしまったと勘違いする場合がありますが、永眠のときはもっと冷たいです。

体温ではどちらなのか判断がつきにくいので、他の状態と合わせて判断しましょう。

 

臭いはあるか

冬眠しているときはハムスターからは臭いはしませんが、永眠すると3~4時間ほどで死臭がしてきます。

部屋中に臭いが立ち込めるので、こうなったらも手遅れになってしまいます。

 

体が硬直していないか

一定の時間たつと、死後硬直が始まり、体が硬くなり、皮膚がこわばります。

ちょっとの力では体が開かなくなります。

そしてさらに時間がたつと、今度は体の緊張がとけ、柔らかくなります。

この状態でハムスターを発見すると、冬眠していると勘違いしやすいです。

 

寝ている場所はどこか

冬眠に入る前、ハムスターは必ず巣穴を整えてから冬眠に入ります。

ハムスターにとっても正念場ですから、普段より巣穴には食べ物も詰めて、準備万端にしています。

ハムスターが巣穴以外で寝ているときは、これは永眠の可能性が高いです。

 

寝床をほかほかにしよう

 

 

冬眠を防ぐために、また、万が一冬眠をしてしまっても助けられる可能性を高めるために、秋になったら寝床に綿のふとんを入れてあげましょう。

綿は保温性が高く、寒いときでもハムスターの体温低下を防いでくれます。

1週間に1回綿を取り替えてあげましょう。

 

冬眠したハムスターが目覚める瞬間

貴重な冬眠したハムスターが目覚める瞬間をとらえた映像です。

明らかに普段の寝起きとは、様子が違います。

体をぴくぴくさせて、起きたくても自分の力では起きることができないという、大変な様子です。

こうはならないように気を付けたいですね。


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