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ハムスターを15匹飼っている飼育人がお届けする、ハムスターのエサのやり方、ケージの掃除、脱走の問題など、飼育方法を中心にご紹介します。

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ペットショップで要観察!健康で良い子なハムスターの選び方

      2018/07/11

ペットショップでどのハムスターがいいのかな?って悩んだことって誰でもありますよね。

元気なハムスターが良さそうだけど、ハムスターの選び方ってコツがあります。

元気で健康ならなんでもいいって思っていませんか?

今回は、元気なハムスターの選び方をご紹介します。

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まずはサイズを決めよう

これは言わずもがななのですが、選び方としてまずはハムスターのサイズを決めなくてはいけません。

生まれたて、若い、成年をベビー、ヤング、アダルトなんて分け方をしていますけど、飼うなら生まれたてがいいかもしれませんけど、初めてのハムスターならヤングかアダルトでもいいかもしれませんね。

値段はアダルトのほうが安いです。

 

ハムスターの寿命は2年なのでできるだけ長く一緒にいたいと思ったらベビーのほうがいいかもしれませんが、数週間でアダルトになりますからね。

それほど差はないと考えていいでしょう。

 

元気がいいとか健康なハムスターということになれば、ベビーでは判断がつかないんですよ。

ちいさいのはみんなワラワラ動いてますから。

元気がいいのはヤング以降ですかね。

 

もっともサイズも明確に分けて売られているのはペットショップでもハムスター専門とかそんなお店になります。

普通のペットショップでは品種で分けているのがせいぜいです。

もっとも、みんな生まれた日は同じ日で分けているのが通常です。

 

本題に戻しますが、ベビーの頃は元気とか健康はわかりません。

性格もはっきりしないところは人間とよく似ていますよ。

初心者ならベビーはおすすめしません。

 

というのも、私のようなハムスター飼いのベテランでもベビーには手を焼くんですよ。

病気にもなりやすいですし、特にベビーを一匹飼いしてみんなと引き離すと、ストレスとか寂しさで病気になって2,3日で死んでしまうこともあるんです。

私も何匹か死なせてしまって悲しい思いをしました。

 

結論から言うと、馴れた人も含めて大人のハムスターでいいと思います。

そこからでもしっかりとなついてくれますよ。

 

ハムスターのしつけ云々を言う人もいますけど、ハムスターってしつけできません。

頭が悪いというわけではなく、ハムスターのしつけは習性を利用するものですから、ある程度品種で決まっているのです。

 

ですから、馴れさせるとかなつかせるというのは、それほど気にしないでいいのかなって思います。

だから、結果として大人のハムスターが飼いやすいですよ。

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選び方のコツ

ハムスターはペットショップによります。

ペットショップの店員さんがしっかりと世話をしているハムスターは人なつこいですよ。

これは、断言できますね。

 

なにしろ人間になれていますし、ストレスにも強いです。

ペットショップでハムスターを買うよりも里親のほうがいいかなって思う人もいるかもしれません。

 

しかし、健康でストレスフリーさらに人なつこさならペットショップの勝ちですね。

それとオスとメスはどっちがいいかは、これがまた悩むところです。

 

選び方のポイントとしては性格をしっかり把握しておくことです。

一般的にオスのほうが縄張り意識が強くて元気がいいというかケンカをよくします。

好奇心が旺盛な割にストレスに弱い面があります。

 

対してメスのほうが環境への順応が高い傾向にあります。

病気やストレスにも強いので飼いやすさならメスですね。

それと、食べることに関してはメスのほうが執着心が強いです。

 

これは子どもを産むための習性と言えるかもしれません。

これが一般的なオスメスの違いなのですが、やっぱりあたってますね。

メスのほうがトータルで飼いやすさを感じます。

 

でも、飼っておもしろいのはオスのほうかな…。

これは本当に好みです。

 

つがいで飼ったらいいのですけど、こどもをバンバン産みますからそれも考えものですよ。

そうそう、つがいで買うのは最初のうちは止めといたほうがいいです。

 

ほんとにネズミ算式に増えていってどうしようかってことになりますからね。

ケージが広くて、何匹でも飼えるといってもえさ代もバカにならないですし、ハムスターって元気なうちはいいですけど、けっこう病気をします。

感染症の病気なら一網打尽でみんなやられちゃいますからね。

 

そういうのも心配ですし、何よりも治療費がかかるのがネックですよ。

ハムスターの選び方のコツというわけではないのですが、最初は一匹から始めましょう。

 

噛まないタイプがいい?

ハムスターって噛むイメージですよね。

そこはネズミを想像してもいいでしょう。

それなら、噛まないハムスターがいいなってことになるのですが、ハムスターをよく観察してみてください。

何をするにも口が先に出ていませんか?

 

ハムスターの生きる基本は、目に見えるものが食べられるかどうかなのです。

だからこそ噛んでるんです。

これは習性というか本能ですからどうしようもないですね。

それでも賢いハムスターになると飼い主の指を噛んで、これは食べ物ではないなと思ったら噛まなくなることもあるみたいです。


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