ハムスターにきゅうりは水分が多すぎて与えてはいけない食べ物

ハムスターにきゅうりは合いそうですが、じつはハムスターにきゅうりはあまり良くないのです。

その理由は、きゅうりに含まれている多くの水分量が関係あります。

今回は、ハムスターときゅうりの関係についてをご紹介します。

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きゅうりはハムスターにどうなの？

ハムスターに何も問題がなさそうなきゅうりです。

しかし、きゅうりはハムスターにとっては、あまり良い食餌にはならないです。

きゅうりはその95％以上が水分なのです。

そのため、ハムスターがきゅうりを食べさせ過ぎると下痢をしてしまう可能性が高いのです。

水を飲まないハムスターに水分補給をさせたいという場合をのぞくと、きゅうりは健康に役立つ野菜とはいえません。

きゅうりの栄養素は？

きゅうりは水分の塊のような野菜です。

栄養素としては、ビタミンC、カリウム、カルシウム、そしてマグネシウムが含まれています。

とはいっても、わずかなビタミン類とミネラルですから、世界的にも栄養価の低い野菜としてギネスにも記録されているのです。

水分が多い意外は使い道のないような野菜ですが、それを逆手にとって強力な効能として、きゅうりには体を冷やす作用があるのです。人間にとっては、古くから夏には欠かせない食べ物となっていたのです。

また、夏場の食欲を支える薬味やサラダの具材などにも使うことができます。

口当たりの良さや、他の食材と調和した美味しさは捨てがたいものがあります。

実際にきゅうりを題材にした料理レシピは多いですよ。

しかし、栄養的にハムスターにきゅうりを食べさせなければいけないという大きな理由は何もないのです。

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きゅうりをハムスターに与えるときは

夏でもあまり水を飲まないハムスターでしたら、きゅうりをおやつにして与えても良いでしょう。

その際、ハムスターの糞が軟便になっていないかを確認するようにしましょう。

きゅうりは人にもハムスターにも単体の食事としてはほとんど意味がありません。

言ってしまえば、主食の邪魔にならないことが前提の食べ物なのです。

食べ合わせに関して、ハムスターの場合は水分補給といったところでしょう。

水の飲みが悪く、きゅうりを与えて食べるようでしたら水分補給の食材として用いることができると思います。

いずれにしても、下痢を引き起こしやすい食材です。

ハムスターにとって、下痢は命取りになることもあります。

下痢など体調が悪くなったときは、小動物用のヒーターで温めてあげましょう。

水分の多いきゅうりは痛みも早いのであげたまま放置しないように気をつけましょう。

ハムスターは雑食ですから、さまざまな食べ物を食べてみるのも悪くはありません。

しかし、きゅうりはハムスターの身体づくりに役立つ養分が不足している食材です。

水を飲まないといった理由がない限り、与える必要はなさそうですね。