ハムスターはかぼちゃが大好き！与えたほうが良い野菜にランクイン

なんでも食べるイメージのハムスターですが、かぼちゃも大好物のようです。

しかし、食べるからといってたくさん食べさせてもいいのでしょうか。

今回は、ハムスターにかぼちゃを与えていいのか、その栄養についてをご紹介します。

スポンサーリンク

ハムスターに最適なのはかぼちゃのどの部分？

ハムスターに与えて良い野菜ですが、玉ネギやネギ系以外でしたら基本的に何でも食べるようです。

もっとも、水分の多い野菜は下痢になる恐れがあるのでおやつ程度で少量がいいでしょう。

きゅうりなどは特にそうですね。

ハムスターにかぼちゃなのですが、これは好きな野菜の一つのようです。

かぼちゃというと大きな種がハムスターの大好物になりそうですが、確かに予想通りハムスターはかぼちゃの種を好んで食べるようです。

それでは、かぼちゃの他の部分はどうでしょうか。

実はかぼちゃは全てにおいてハムスターにいけない成分というのはありません。

ですから、皮をはじめとして、種もそうですが実の部分もしっかりと食べても大丈夫です。

きゅうりのように水分が多いというわけではないのでしっかりと食べさせてください。

若いハムスターなら皮の部分は生のままでもしっかりと食べることができるでしょう。

老齢期のハムスターや若年期のハムスターなら、かぼちゃの皮の部分さらには実の部分は加熱して与えたほうがいいでしょう。ふかすのもありですが、実の部分は反対に柔らかくなりそうですね。

ハムスターに与える分量には注意が必要です。与えすぎには気をつけましょう。

身と皮の部分でしたら、1㎝角くらいでちょうどいいようです。

また、あくまでもおやつ程度ですから、毎日与える必要もありません。月に数回程度でもいいでしょう。

かぼちゃは栄養的にハムスターに合っている野菜とされています。

それではいくらでも与えてもいいのかというと、値段的なものもあるので、やはり主食はひまわりの種で十分です。

また、かぼちゃの種もハムスターは良く食べるので、飼い主のかぼちゃ料理の際にはかぼちゃの種をしっかりとハムスター用に残してあげたいですね。

スポンサーリンク

かぼちゃの栄養素は？

かぼちゃの栄養素ですが、βカロテン、ビタミンB1・B2、ビタミンC、ビタミンE、そしてカルシウムが含まれています。

緑黄色野菜に分類されるかぼちゃですが、この栄養素はハムスターには最適となっているのです。特にβカロテンは風邪や感染症、さらにはがんの発症を抑えてくれる働きがあります。

全体の抵抗力を上げてくれる作用があるので、ハムスターにとって大きな効果が期待できるのです。

与える用量にさえ気をつければ栄養過多になることもありません。

あくまでも、ひまわりの種などペレットフードを主食として、かぼちゃを連食させることのないように気をつけましょう。

かぼちゃの種も大好物

どのような種でもハムスターは良く食べるのですが、かぼちゃの種も大好物のようです。

かぼちゃの種も他の種と同様に、できるだけ乾燥させて食べさせましょう。

生のままでもなんとか食べることができますが、おやつとして与えるのでしたら、ひと工夫することでよりおいしく食べることができるでしょう。

ひと工夫とは、良く洗って3日から5日程度干します。

これは乾燥させるためなのですが、もう少し日を短くしてフライパンで煎るのもいいでしょう。

実は、これは人間にとってもおやつになるのです。

人間の場合は塩を一振りしてもいいのですが、ハムスターの場合は何もかけなくても大丈夫です。

どのくらい煎るかですが、焦がさない程度で十分です。

煎っているとそのうち良い匂いがしてくるのでそれが目安になるでしょう。

与えるときは舌がやけどしないようにしっかりと冷ましてから与えるようにしましょう。

かぼちゃは、栄養価高くハムスターにはお勧めの野菜です。

嗜好性が高いので、ハムスターの大好物になりそうですが、あくまでもおやつとして与えるようにしましょう。