知られざるハムスターの驚きの生態!野生で生きるための知恵が凄い
2018/08/05
ハムスターはあまり賢くない動物って言われますけど、そんなことはないですよ。
小動物にとって野生の世界は過酷です。
生き延びるためには生活の知恵が必要になるのです。
見ていて、ハムスターの驚きの生態がよくわかるようになりました。
ここではハムスターの生態を詳しく紹介します。
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ハムスターの生態は意外と謎に包まれている?
ハムスターも生き物ですから、自然界に生息しているものです。
飼い慣らされた犬となると、野生の犬が想像できないのですが、オオカミなんかが野生の犬ですからね。
ハムスターを飼い始めた歴史は浅いので実は普通に野生の世界で暮らしている品種なのです。
野生のハムスターはどこにいるのかというと中東の砂漠地帯が主な産地として知られています。
他には中国やロシア、さらにはヨーロッパの乾燥した地域にも住んでいます。
野生のハムスターの生態は実はそれほど知られているわけではありません。
しかし、飼い慣らしたハムスターでその生態の一部を知ることができるのです。
回し車でわかるハムスターの生態
成長したハムスターは定住しないことで知られています。
ですから、しょっちゅう移動しているのです。
1日の移動距離というか走行距離は5キロから20キロだそうです。
これは品種にもよるのですが、かなりの距離ですよ。
実際に回し車で計測した人がいるのですが、夜中だけで5キロは走っているそうです。
野生のハムスターのほうがたくましいですから、それ以上は楽に走っているでしょうね。
何故それだけ走るの?ってことですが、習性としか言いようがないのですが、ずっと走っているわけではなく、食べ物を探しているんでしょうね。
回し車で走ったあとってきょろきょろしてませんか?
あれって自分では走っている気持ちになっているので、走ったあとは周りを確認しているポーズなんですよ。
それ考えるとバカだなあって思いますけど、ハムスターにとっては真剣そのものですよね。
砂漠に住んでいる生き物だということですけど、ハムスターって極端に暑さに弱いんですよ。
だから、砂漠の環境で生きていけるのかなって思います。
手足もか細いですから、そんなに走るのかなって思いますけど、回し車で走ってるところを見ると納得なんですけどね。
とにかく寝ます
ハムスターはよく寝ますよ。
行動パターンは寝るか走るか食べるかなので、夜行性で昼間は寝てるって感じですね。
ずっと寝てるわけではないので、たまに起きては餌を食べて水を飲んで糞しておしっこして寝るって感じです。
1日の半分くらいは寝てる計算になりそうなので、ハムスターの寿命を考えたら実質1年くらいの実働かなって思ったら悲しくなりますね。
ですから、ハムスターが寝てばかりで寂しいからって寝ているハムスターにちょっかいかけたら駄目ですよ。
ストレスを溜めやすい動物なので、眠りを邪魔したら途端に機嫌が悪くなるんです。
このあたりも人間に良く似てますね。
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とにかく良く食べます
食う寝る走るですから、3つめは食べるで決まりですね。
飼い主は餌を与えるのが仕事ですから、食べる心配はしなくてもいいのに先を争うように食べるのはやっぱり習性ですよね。この生態は抜けることはないでしょう。
野生の世界ではゆっくり食べることはできないですから、早食いの生態は小動物ならではと言えるでしょう。
食べるしぐさが可愛いので、たくさんあげたくなりますけど、際限なく食べてしまうのがハムスターの生態なので、餌の与えすぎには注意してくださいね。
それと、すごい食べっぷりと思っていると実は半分くらいは頬袋に餌を備蓄しているんです。
巣穴にも餌を備蓄するところがあるということですから、かなりがめついですよ。
とにかく食べれるときは食べておこうって感じですよね。
それと寝ているときにもぐもぐしているのを見かけるときがあると思うのですけど、それって頬袋に溜め込んだ餌を食べているときですよ。
飼い主さんは頬袋の膨らみ具合も確認しながら餌を与えたほうがいいですね。
頬袋はメスだけが持っているのですけど、これはしっかり栄養を取って子ども達に母乳を与えるための生活の知恵ですよ。
これも考えたらすごい生態ですよね。ハムスターの雌は賢いなって尊敬しちゃいます。
ハムスターは視力が弱い?
これは意見の分かれるところです。
夜行性の動物なので、昼間は巣穴で寝ていることを考えると視力が弱いのも納得です。
モグラなんか視力ゼロですからね。
生態が夜行性なので、昼よりも夜の方がよく見えているようです。
それと色が識別できないそうです。
いちごを見ると喜ぶしぐさを見せるのは嗅覚が発達しているお陰かなってところですね。
それと視野角は270度だそうです。正面に目があるイメージですが、真横もしっかりと見えているということですよ。
人間の視野角が210度ですから尚更ですね。
簡単にハムスターの生態を紹介しました。
いろいろな生態がありますね。
よく考えてるなって納得の生態がありますし、まだまだ細かいところではたくさんの生態があります。
ハムスターを観察しているといろいろなことがわかってくるので楽しいですよね。
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